

~ おうちをまるっと整えて、暮らしやすい空間に ~
・家に帰っても心が休まらない
・忙しくて片付けや掃除にまで手が回らない。
そんな方の負担を少しでも軽くしたいと思っています。
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大阪府貝塚市の整理収納アドバイザー 谷口 くみこです。
生前整理について
あっという間に9月ですね。
2021年も3分の2が終わったという事ですね。早い!
さて、今日は生前整理の事について思うことを。
生前整理とは、「生きているうちに自分の財産や身辺の整理を行うこと」とあります。
以前の私は「生前整理」と言えば70歳を超えてから、身体が弱ってからするものだと思っていました。
みなさんは生前整理にどんなイメージを持っていますか?
不安をあおるかもしれませんが、いつ何が起こるか分かりません。
事前に備える事で、残されたご家族の負担を、ひとつでも減らしたいと思いませんか?
遺品整理で感じた事
私自身、義祖父の遺品整理を少しですがお手伝いした事があります(妊娠中だったためあまりお役に立てず)
義祖父は3DKのマンションで一人暮らしをしていました。
1人暮らしをするには十分過ぎる広さ。
そして、趣味は旅行。
タンスの引き出しの中には、現地のお店のマッチ、旅館のタオル、使い捨ての歯ブラシ・・・
旅行先から持ち帰ってきたもので満杯でした。
「いつか使うかも」と置いておいたそれらは、ほとんどの物が「いつか」を迎えないまま処分されました。
遺品整理は思い出に浸れる部分もありますが、量が多いとそんな事をしてたら終わりません。
特に賃貸の場合は、家賃が発生するので、賃貸契約の解約などの手続きもしないといけません。
義父母は何日も通って遺品整理をし、夫はごみ処理センターにも何度も車を走らせました。
ちなみに、義理の母は遺品整理の後、「同じ思いをさせてはいけない」と少しずつ自宅の整理を始めたそうです(ありがとうございます)
生前整理は1日でも若いうちに
生前整理は体力・判断力のある時にしておいた方が絶対に良いです。
体力が無くなってからでは思うように進められません。
年齢関係なく、生きている内はいつでも「生前」なので、常に整理するようにすれば負担は小さくてすみますし、習慣になれば苦にもなりません。
常にスッキリとした生活が出来るようになるので、メリットしかありません。
遺品整理の専門の業者も沢山あるので、頼めば全て処分してもらえるので楽だとは思いますが、中々の費用が掛かります・・・。
「私が死んだら、全部捨ててくれていいよ」
なんて笑いながら言っていませんか?笑い事じゃないんです。
捨てるにしても大変なんです。
あなたは家族のために何を残したいですか?
物の量の多さで遺品整理の負担は大きく変わります。
あなたが手放せずに何となく持っている物は、他の人にとってどんな物でしょうか。
「これは私が責任を持って手放そう」
1日、1個で良いです。それでも毎日続ければ365個。
家の状態は、住んでた人の生き様だと思っています。
自分自身が気持ちよく過ごすためにも、安心を手に入れるためにも、お片付けは大切なのです。
物以外の整理
- IDとパスワードを控えているノートを作る
- 登録を見直し、利用していないサービスは退会する
- 使っていない口座やクレジットカードを解約する
- エンディングノートを作成する
家族の負担を少しでも減らすために行っておきたいですね。
銀行口座の解約
数年前に旧姓の口座を解約したのですが、10年以上通帳記入すらしていなかったので、休眠口座になっていました。
まずは休眠口座を復活させる手続きをしてから、名義変更や住所変更を経て解約手続きをします。
確認に1時間程掛かると言われたので、いったん家に帰った記憶があります(銀行や状況によると思います)正直、面倒臭いです。
結婚してすぐに変更していればまだここまで面倒ではないので、名義変更や住所変更はお早めに・・・。使う予定の無い口座も早めの解約をお勧めします。
今年は解約スイッチが入ったので(何それ)、旧姓の口座を5口座、ここ数年通帳記入すらしていない・目的が無くなった口座を3口座解約しました。来年もう1口座解約を予定しています。
気持ちもすっきりしました✨
IDとパスワードも、色んな所に登録していたら、それを退会するのも大変です。
これもまた、使っていないサイトは退会しておく。
サイト名とID、パスワードは分かりやすく控えておくと自分も楽ですしね。
スマホやPCに保存してるから大丈夫、じゃダメですよ!
エンディングノートは、入院時や日常生活の中でも役立つと思うので、ぜひ取り入れたいですね。
身辺を整理して、身軽になりましょう♪
元気なうちに出来ることはしよう
メメント・モリ という言葉があります。
意味は「死を忘れることなかれ」
死は必ず訪れます。
ですが、何故か当事者意識があまりない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
死はいつ訪れるのか分かりません。
年齢など関係が無いですから。
いつ訪れるか分からない死を意識するからこそ、「今」をどう生きるのかを考えることが出来ます。
身辺整理だけに限らず、やりたいと思った事はどんどんやっていきましょう♪
必ずやってくるその日までに。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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