~ おうちをまるっと整えて、暮らしやすい空間に ~
・家に帰っても心が休まらない
・忙しくて片付けや掃除にまで手が回らない。
そんな方の負担を少しでも軽くしたいと思っています。
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大阪府貝塚市の整理収納アドバイザー 谷口 くみこです。
梅雨も明けて一気に真夏に突入ですね。
朝のまだ涼しい時間はセミの大合唱が響いています。
今年も暑くなりそう・・・
どうか皆様もお身体ご自愛下さいませ。
さて、以前の投稿の最後に「モノの整理は心の整理」と書きました。
実際にその言葉が腑に落ちた時のお話を。
7年半手放せなかった思い出の品
ペットは家族。失った事への喪失感は深く長く続きました。
整理収納を学び、ようやく思い出の品と向き合う事が出来ました。
その時の事を書かせていただきます。
【保管していた思い出の品】
・コーム等のお手入れ用品
・リード
・おもちゃ
・フリースのひざ掛け
計12点
このフリースのひざ掛けは、「わんこの匂いを忘れたくない」と、ジッパーバッグに入れて保管していました。
家族には理解されませんでしたが、匂いって同じ嗅いだらこれこれ!ってなるけど
例えるものが無ければ伝えられないし、ぼんやりしてしまいませんか・・・?
肉球はよくポップコーンのにおいだと言われますよね。
姿、歩く音、動作はパッと思い出せるけど、匂いはどうでしょう(誰か分かって)。
好きな人や、故人の匂いを身近に置いておきたいという心理は、対人間にでも同じです。
そんな感じのマニアックな物も含んだ思い出の品が12個ありました。
ひとつひとつ手に取りながら、思い出に浸りながら思い出のものと向き合います。
経年劣化が見られるものもいくつかありました。
全部手放すのでは無く、うちのわんこと言えばこれ!という品をひとつだけ残すことにしました。
家族にも聞いて、全員一致だったのがこれ。
フードやおやつを中に入れて、噛んだり遊んでるうちに中身が出てくるおもちゃ。
これは本当に良く使っていました。
そして、わんこもこれが好きだったと思います。
旅立ってから7年半。
7年半かかって、やっと「もう大丈夫。今までありがとう」と手放すことが出来ました。
整理収納を学ばなかったら、ずっと手放せないままだったかもしれません・・・。
我が家では画像のように、写真と一緒に飾っています。
沢山あってもしまいこんでしまうので、これで良かったと思っています。
きっと、物にすがっていたんでしょうね。
手放すことで、思い出までも失うような気持ちだったんだと思います。
実際は、喪失感よりも心がスッと軽くというか、爽やかな気持ちになりました。
「これで良かったんだ」と心から思えました。
「モノの整理は心の整理ってこういう事なんだな」
この時体感出来て、ちょっと感動してしまいました。
思い出は物にだけでは無く、記憶の中でもずっと残っていますから。
まだ使えるモノは次の命につなげる
フードやペットシート等の消耗品、ケージ、キャリー等、ペット用品はかさばるものが多いです。
「誰かに譲りたいけど、身近でペットを飼っている人がいない」
そんな場合は、保護団体に寄付をする方法もあります。
消耗品は特に必要としている場合がありますので、一度近くの保護団体に問い合わせてみるのも良いかもしれません。
命を繋げるお手伝いにもなりますので、手放す時の気持ちの負担も軽くなるはずです。
1年以上使っていない物は手放しましょう!とは言うけれど、思い出の品は中々手放せないですよね。
あまりにも膨大な量の場合は厳選されてもいいかなと思います。
でも、無理に手放す必要は無いです。
その代わり、しまい込まないで下さい。
しまい込んでしまうとずっとそのままになってしまいます。
それは「思い出を大事にしている」事になるのかな?と自問自答してみて下さい。
物を手放しても、記憶から消える訳ではありません。
手放すのが苦手な方へ
☑ 中々物が手放せない
☑ 手放す基準が分からない
☑ いつか使うかもしれないと思ってしまう
☑ 1人では難しい
お片付けに関するお悩み、一人では時間も体力も必要です。
私と一緒に会話を沢山しながらお片付けをしませんか?
部屋も頭の中も整理出来ると喜んで頂いています。
お困り事には原因があります。
それを紐解き、ゴールに向かってサポートをしながら伴走します。
基本は「現在手放すのが難しい物は、時間を置いて再度見直してください」というスタイルです。
整理=捨てる だけではありませんよ。
お片付けをした後は、皆さん笑顔で「スッキリした✨」と喜んで頂いています。
物だけではなく、気持ちもスッキリするのを体感して頂きたいです♪
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